こんにちは。モモタローです。
小3の娘の話なのですが、半年くらい前だったかな…何かの話をきっかけに、周りが変に見える事があるんだと教えてくれました。
ボールがこのくらいちっちゃく見える事とかあるんだよ、と親指と人差し指でちっちゃい丸を作る娘。
「ちっちゃ!そのドッヂボールめちゃくちゃ難易度高いじゃん!」
と思わず突っ込む私。
最初はなんかまたふざけた事やら、妄想癖の話でもしてるのかなー、なんて思って真面目に受けとらなかったんですけど。
色々聞いていたら、本当にそう見えている様子。
えっ、脳の病気・・・?
と、一瞬頭が真っ白に。
とりあえずそれ以外に変わった事はないみたいなので(てんかんとか吐き気とか、言葉が出てこないとか、視野欠損とかはない)、急いで病院には行かずググる私。
娘の言っている症状を打ち込んでみると、
『不思議の国のアリス症候群』の可能性が。
なんですか、その楽しそうな症候群は!
と一瞬名前に心を持っていかれましたが、よくよく見てみるとやっぱり脳が関係している。
皆一度はかかるEBウイルス等で脳に炎症が起こったりすると、なったりするそうな。人によっては大きく見えたり小さく見えたり。
不思議の国のアリスの著者もその症候群だったからああいう作品を書けたのでは、なんて話もあるようです。
実際、その症候群の子達が見えてる世界の画像を見ると…なんて恐ろしい。お母さんの顔だけ大きいとか。
自分の一部だけ大きいとか。恐くて泣き出す様な子供もいる、と。
それを元に話を聞くと
「あー、熱が出た時はすごいしょっちゅう起こるかも。でも最初に起こったのは普通の時だし、今も週一回は必ず起こるよ」と、あっけらかんと。
何かに集中すると起こりやすいらしいです。習い事とか授業中とか。休み時間に起こることは今のところないんだそうで。既に共存の境地…。
子供の頃一過性に起こることはけっこうあるようですし、娘の場合はちっちゃく見えるパターンで、特に恐怖に感じるような見え方とか生活に支障があるわけではないので、様子を見ることにしました。
予防注射等で病院に行った時についでに聞いてみようかと。
→結果、その後病院に行く機会があっても忘れて聞けずに現在に至る。
たまに最近もおこるのー?と聞くと、うん特に変化ないよ、週一くらいだよーと。
話を聞いていると、やっぱりちょっと疲れてる時に起こりやすいような?
私もそういえば子供の頃部屋の壁をぼーっと見てる時に、壁がぐわーっとぐにゃーってなったりとか。→上手く説明できない。笑
一点集中でどこかを見てると、きゅいーんとそこが近付いてくる様に見えるとか。
たまにそういうことあったな、と色々話をしていて思い出しました。
それって、このアリス症候群みたいなものだったのかな、と思いました。
けっこう皆さん経験する事なんですかね?
あんまり深刻に捉えても仕方がないですし、本人もどーにかしたいという気はないようなので、
「不思議の国の○○(→娘の名前)だねー」なんて二人でふざけて話をしていましたが。
それにしても、子供の事は心配が尽きません。次から次へと色んな事が起こります。
毎日学校行って色んな刺激を処理して、帰ってきて宿題もやったり、毎日脳みそフル稼働だもんね。そりゃたまにバグる時もあるよね。
年末の旅行(近場)では、思いっきり家族皆でぼーっとしようと思います!
あと無性に登山したいなぁ。
お付き合いいただきありがとうございました!